春の日差し 揺らめくにおい
そう眠っていた 天子が顔をふと出したね
前の季節の冷たさを 背景に重ねて
慣れきれない風は 肌を一途に突き刺した
温度調節が難しい 何か被れば
助かる そんな思いが ふと脳裏をかすめたんだ
Spring season 全てが春めく 輝く
堕ちた枝垂れ木も 愛情で 目が吹いた
Spirit season 何もかもが動き出した
善悪に関わらず 少し早足で ちらついてく
下弦の月光 もたれてみたいな
覚醒された あくどい一面が芽生え出したね
前の季節の温かさを 全て脱ぎ捨ててしまい
慣れきれない風は 傷跡をいっそう広げてみせた
何も超越されたWorld 落ち着かなくても
助かる そんな弱音が ふと口元から吐かれたんだ
Dream season 夢見てた時 無視してる
現実の罵声・非難も 夢中で 見えもしない
僕を脅かしてるの? 後押ししてるの? 手を繋いでるの?
答えのわからない季節に 酔いしぐれた あなた
素直に沈んだ 内側の恵みは枯れて
壊れたガラスのように 外界に 激しく突き刺さろう
としたけれど
Spring season 全てが春めく 輝く
堕ちた枝垂れ木も 愛情で 目が吹いた
Spirit season 何もかもが動き出してる
鮮やかな風景だけ 涙目に 映った日々
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