些細で　重たい
無責任そして単調な
悪口をまた今日もいくつか
おみまいされましたよ

悪態もついた　涙も流した　何度も悩んだ
でも俺はいつもふざけているから
まじめなコトも全部嘘なことに
捉えられちゃう

雨の日の夜の空の下で　存在意義を問われた
「生きがい、あるの？」と言われても　言えない自分がいる
雫がしたたる街灯を見て　暗い現在示される
「誰に大切にされてるの？」誰もいないな　天涯孤独かな・・・・

注意なんて何回もしたよ
それで止むなら抱え込んでないよ
俺を真面目に受け止める人なんて　今この時に
いないと感じてる
あの時の些細な笑顔 会話　　引かれすぎて
マイナスな今しか残ってないな・・・・・

雨の日の夜の空の下で　また存在を貶された
外見　内面　生きてること　全て否定　なんだこの世界

雨の日の帰りの駅から　帰宅しようとした時に
（傘ささないで帰ろう）とふと思う　バカな俺
これ以上乾けない俺は　雨と涙にだけ　励まされて
それ以外の取り巻きしものを　探し彷徨う

家ではいつもの顔ぶれが　いつも通り言う「おかえり」
「なんでそんなに濡れているの？」
疑問に率直に疲れた俺は言った

「傘を　ささなくても　大丈夫だと思ってた」